くにちゃんが2月に体験したことです。会議室のテーブルの表面修理の依頼を受けました。ウッドリペアの技術で傷は見えなくはできるのですが、仕上剤が熱に弱いため、熱い茶碗やコーヒーカップなどを置くと白く変色する可能性があるのです。元請けと相談の結果、磨き上げようということになりました。1000番1500番2000番あたりのペーパーを使用します。試したところ1500番と2000番でOK。いざ施工へ。順調に磨き上げが進みます。ちなみにペーパー後にコンパウンドでさらに磨きますからね。ところがハプニング!持ってきたペーパーが足らないんです。昼休みを利用してホームセンターへ。大手建材メーカーが合併した某大手企業が運営しているホームセンター。1500番と2000番を20枚ずつ購入。午後の作業開始。あれっ、2000番が妙に削れるんです。なぜ?表示を確認すると#2000.間違いない。全体の2/3ほど進んだところで、コンパウンドで磨いてみることに。えっ、傷が消えない?おかしい!通常2000番後にコンパウンドを使うと削り傷は消えるんです。同席した元請けの担当者とペーパーを触り、1500番よりも2000番の方が荒いんじゃないかということに。作業を急遽やめ、購入先のホームセンターへ。店員に事情を説明し、ペーパーを確認してもらいました。店員さんは名言はしませんが納得し、返品に応じました。なんと中国製の同社オリジナルだったのです。国産の2000番は同店に在庫なし。仕方なく他のホームセンターへ、国産2000番を購入し、店員さんに「お店で粗さは違うものですか」と聞くと「いいえ、粗さはJIS規格で決まっていますから。中には外国産のもぐりを扱っている中小店はあるようですけどね」「実は○○で買ったら中国産で明らかに荒かったのです」「そんなの売っていたら信用問題ですよ。皆表示を信じて買いますからね。そんなお店があるんですか」とのこと。そのニセ2000番でサンディングしたのが次の写真です。

右側が国産2000番でサンディングした部分です。左側がニセ2000番です。これじゃ仕事になりません。みなさん気を付けてください。売っていたのは一流建材メーカー等が合併してできた会社の経営するホームセンターですよ。