長岡市南七日町の「相馬の麺処 伊織」です。ドン・キホーテ長岡店の近く、柿や新産店の隣です。先日の日記で柿や見附店の横浜家系への変更を書きましたが、新産店がどうか気になり、来てみたのです。ところが生憎の休業日。どうしようか店舗前に路駐しながら、ふと目を上げると建物の壁面に「相馬の麺処 駐車場」の文字。えっ、こんなとこにお店が出来たの?麺処だからラーメン屋?ソバ屋?興味津々に車を停め、矢印に従い店舗へ。停めたのは店舗裏駐車場でした。店舗前に行くと「かつお節ダシの上品なあっさり風味~」の表示。店内に入り、カウンター席へ。メニューを見ると看板どおり、らーめん、うどん、そばのお店でした。実は看板通り、もともとは福島県南相馬市原町区で丸一食堂というお店を営んでいたご主人だそうです。今月11日に店名も新たにOPENしとようですね。新潟日報にもとりあげられたようで。くにちゃんは南相馬には仕事の関係で毎年何回か行っていたのです。1回は宿泊しながらね。だからなじみ深い町です、南相馬市は。でもこのお店は知りません

メニューから中華そば¥600大盛+¥100をオーダー7。一品メニューを見ると若鶏唐揚げ¥350を見つけ、追加オーダー。待つこと数分でまず唐揚げ登場。小ぶりの唐揚げが6個。食べると外はカリカリ、中はジューシーな唐揚げ。なかなかいいですよ。これで¥350はお得かも。でもらーめんがなかなか出てきません。なんだかんだで唐揚げを食べ終えた直後にらーめん登場。オーダーから10数分経っていました。見た目にはいかにも中華そばといった感じ。清んだ醤油スープに細麺。トッピングはチャーシュー、メンマ、輪切り茹で卵、なると、青菜に海苔。スープを一口飲むと魚出汁の利いた超あっさりのスープ。かつお節を中心にしているだけあって、確かに上品なスープです。軽く動物系を加えており、動物系の旨味を軽く利かせたスープ。新潟市のあっさりらーめんとはまた違った超あっさりらーめんです。こってり好きには物足りないかもしれませんが、これはこれでありですね。

