福島県南相馬市小高区の人気店「双葉食堂」です。昨年4月に避難区域が一部解除になった小高区。それまで同市鹿島区で営業を続けていた双葉食堂が5月中旬にかつての店舗に戻っての再OPENを果たしたんです。やっぱり気になりますからね。今日は土曜日でお仕事は休み。というよりも仙台に来て早3週間。初のお休みです(´;ω;`) 朝9時にホテルを出て11時過ぎに同店へ。駐車場は車がいっぱい。「やばっ、待ちかな?」直前にも2台の車。恐る恐る店内へ。接客係のおばちゃんが「ちょっと待って」タイミングよく4人掛けテーブルが空き、2人掛け席にいたお客さんを移し、くにちゃんはその2人掛け席へ。その後も続々とお客さんが来店。3組後には待ち行列へ。当然オーダーはらーめん大盛¥700。数分でラーメン登場。やったー!双葉食堂のらーめんふっか~~つ!あの透き通ったスープに中細中華麺に刻み葱たっぷり。大振りチャーシュー1枚に青菜。一番うれしかったのは透き通ったスープです。鹿島区の仮店舗の時は2回行きましたが、味はともかくどうしてもスープに濁りがあったのです。よく水が変わるとらーめんの味が変わると言います。そのため移転すると味が変わっちゃうお店が多いですよね。ここはあの震災により急遽避難して、仮店舗での営業再開ですから、今までに比べればかなりの制約を受けたはずです。だからどうしてもかつてのらーめんが出せなかったんでしょう。でも味はかなり近かったですからね。でも復活です。あのあっさりしたスープのらーめん。毎日でも食べられるらーめんが復活です。この味を求めてお客さんが続々です。中には他県ナンバーの車も(おまえもや!)。

