本日住民基本台帳カードの電子証明書の更新に行ってきました。えっ、マイナンバーの申請じゃないのって思うでしょ⁈　紛れもない住基カードです。というのも皆さん知っていました？　e-taxに必要なのは電子証明書とそれを読み取るカードリーダーです。今までは電子証明書が住基カードに入っていたわけです。来年1月以降はマイナンバーカードに電子証明書が組み込まれるわけです。ですから来年以降のe-taxにはマイナンバーカードとICカードリーダーが必要なのです。これだけ見ていると単にカードを変えればいいじゃないのって思いますよね。ところが落とし穴がICカードリーダーです。マイナンバーカードに対応しているカードリーダーと対応していないカードリーダーがあるわけです。対応していないカードリーダーを持っている人はどうすればいいかというとカードリーダーを買い替える必要があるのです。ちょっとまってよお兄さん！同じ制度を利用するのに新たに支出を負担しなければいけないのってこと。e-taxを始める際にもカードの申請料やカードリーダーの購入代を負担して始めて、さらに制度が変わったからと言ってまた新たにカードリーダーを買わなきゃいけない。国民いじめ以外のなにものでもないですよね。ましてや今、マイナンバーカードを申請しても手元に来るのは2月下旬以降とのこと。もしかしたら所得税の申告期限である3月16日に間に合わないかもしれないとのことです。くにちゃん的にはe-taxだって国が推奨している制度なんだからカードの申請費用の無料化やカードリーダーの無料配布が必要だと思います。百歩譲ってe-taxはまだ任意の制度なので、有料を認めたとしてもマイナンバー制度は国が勝手にやったこと。それにより強制的にe-taxに必要な電子証明書をマイナンバーカードに移したわけで、それで適合しないICカードリーダーがあり、該当する人は買い直せなんて国の横暴でしょ。くにちゃんは納得いきませんね！そのために急場の対応としてとりあえず住基カードの電子証明書を更新したわけです。でも、更新の際に市役所の担当者に言われたのですが。マイナンバーを申請した段階で、住基カードを返却しなければいけないのですって。要するに住基カードに変わるカードがマイナンバーカードだということですよ。なんかマイナンバー制度に反対している市町村がいるのがわかる気がします。変ですよ、マイナンバー制度は！